今年の始め位からもうずっと毎日の報道が新型コロナコロナコロナ……。
うんざりしている人も多いのではないだろうか。
私がこの騒動に危機感を持ったのは今年の1月の20日か25日くらいの間くらいだろうか。
ふと動画の中で中国の武漢の様子を映した映像を見てからだった。
なんだろう……なんともいえないただならぬ空気……。
まるで〇イオ〇ザートのような未知の物への恐怖感……。
なのに比較してあまりにも平和なその当時の日本の状態。
いいようのない不安に胸を締め付けられて、私の備蓄生活が始まったわけです。
まずマスクと消毒薬をアマゾンで購入(まだこの頃はマスクも普通に売っていた)(結局マスクは3月の初旬に届く、消毒薬は未だに来ない)それからコツコツとネットスーパーでトイレットペーパーやら缶詰、消毒関係のものなどちょこちょこ集め始める。
ただ、いまだに後悔しているのはこの時ネットスーパーでマスク10箱を頼んだのをアマゾンで予約したものだから油断してキャンセルしてしまったこと……。(;´Д`)
まぁ他の人に回ったのならいいかと思い直しましたが。
それから子供の習い事の休止。その時は習い事先のスポーツクラブの方に なぜ? という顔をされた。
とにかく中国の方のひきこもり生活を見て、もしものためのひきこもりの生活準備を着々と進めて行った。
家族はどんどんたまっていく備蓄品に少し訝しむ様子ではあったが、中国でコロナが流行ってるからねぇという旨を話すと一様に納得してくれる。
そうこうして備蓄品がそれなりにコツコツとたまってきたなと思った2月中旬くらいの時に、一斉にトイレットペーパーが売り場から消えた。
コツコツ備蓄のおかげで私はこのパニックに巻き込まれることはなかった。
トイレットペーパーが売り切れてる間に缶詰などを購入。
マスクも比較的安めのものなら購入して追加を増やしていく。
なんだかんだで無事ひきこもり生活を始められたのだった。
でも、それでも日本人は落ち着いているのかなと思う。
というのも阪神大震災、東日本大震災、台風による浸水、などで災害を幾度か体験しているのもあったのか、備蓄に関してはさほどパニックになっていない。
マスクに関しては手作りまで始めてしまうくらいだ。
〜がなければ〜があるじゃない。という日本人としては得意分野なことなのかもしれない。
まぁもろもろの災害の多い日本としては、もともともう備蓄がある程度されているのか、ほんとに幸いなことに食料品も不足するような状況になっていない。
ただ、これはまだ日本がパンデミックになっていないからかもしれない。そう思うと更なる備蓄が必要なのか。どこまで備蓄は必要なのか……。悩みどころではある……。
しばらく続きそうなこのコロナ騒動……。なんかちょっと異世界に来てしまった気がする……(;´Д`)
スペイン風邪というのが流行った時に第一波より第二波(一旦緩んだ警戒のために第二波が特大になってしまったという例)の方が酷かったらしいので、私は第二波に備えるべき、再びまた備蓄を始めるのであった……。
*このブログを公開した後、『月灯りの絆君と永遠に①』の改訂版が出ました。
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